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4月2日(日曜日)「『他では聞けないうつ回復法』ご伝授します!」セミナー開催します。

更新日 : 2017/3/24
4月2日(日曜日)「『他では聞けないうつ回復法』ご伝授します!」セミナー開催します。
 


今年最初の「うつの家族の会 みなと」のセミナー、

 

4月2日(日曜日)開催「うつからの卒業!」の申し込み、ただ今受付中です。

 

   『他では聞けないうつ回復法』ご伝授します!

〜10年2ヶ月苦しんだ私たちには、あなたの辛さが判ります!〜

 

上記のお申し込みと、詳細については、→こちら よりご覧になってください。

    

 

 

毎回、みなとのセミナーでは、

 

ご参加の皆さんへ獨協医科大学こころの診療科部長 井原裕先生のご本

 

「生活習慣病としてのうつ病」から『精神科医からのメッセージ』を

お渡しています。

 

今回は、こちらから後半の部分を抜粋してご紹介します。

 

前半の部分については、前回のブログをご覧ください。

 

では、『精神科医からのメッセージ』の後半部分をご紹介致します。

 

=前半省略=

 

『薬を飲むことは意味があります。

 

しかし、薬は万能ではありません。

 

薬は人生をバラ色に染め上げるものではありません。

 

薬は、人生につきまとう憂うつや不安を

すべて消し去ってくれるわけではありません。

 

貧困失業、超過勤務、パワハラ、派遣切り、多重債務、対人関係、家族関係、

薬は、これらを解決してくれないでしょう。

 

ご自分以外の唯一人、これらの問題を解決する人はいないのです。

 

どうぞ、お忘れにならないように。

 

人生の主役はあなた自身です。

 

私どもは、あなたにかわって、

あなたの人生を生きてさしあげることはできないのです。

 

もっとも、私どもは「まるで役立たず」ではありません。

 

ご自身が人生の主役である。ということをお忘れにならないかぎり、

私どもは微力ながらご支援を続けるでしょう。

 

私どもはご支援させていただく所存です。

 

時の流れがすべてを洗い流してくれるその日まで。』

 

 

もし薬が、イライラ、不安、憂うつ、だるさ、やる気のなさ、など

これら全てを取り除いてくれるなら、私自身も長期間にわたって

苦しまなくて済んだはずです。

 

 

私自身は、精神科に通院して、出された薬をきちんと飲んでいれば、
 

必ず回復できる。
 

 

そう、信じ切っていました。

 

 

その結果、症状が回復するには10年2ヶ月もの期間がかかってしまいました。

 

この10年2ヶ月を短いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

私には、とても長く辛い期間でした。

 

その私が回復できたのは、ある専門家からの一言でした。

 

この方からの一言がなければ、

もしかして今も薬を飲み続けて、うつの症状で苦しんでいたかもしれません。

 

 

現在、うつの症状でなたんでいる皆さん、ご家族の皆さんへ

 

実は、残念なことに薬は全てを解決してはくれないのです。

 

皆さん、それぞれ症状が違ったり、環境も異なります。

 

うつの症状は、一人一人自分に合ったやり方で、

ご自身で治すことしかできないと私は考えています。

 

私たちも含めて専門家は、

いくらでも皆さんへアドバイスをすることが出来ます。

 

その上で、

一番大事なのは、その方にとっての正しいアドバイスを、

 

うつご本人が、

 

●いかに受け入れるか

 

●いかに理解するか

 

●いかに実践するか

 

この3つが最も重要なことだと考えて、私たちはサポートをしています。

 

 

すでに「うつ卒倶楽部」の会員さんには、うつから卒業した方もいらっしゃいます。

 

今回のセミナーは、今年最初なので、

薬のことも含めて、ぜひ知っておいて頂きたい全体の内容をお伝えする予定です。

 

今回のブログでは井原先生の『精神科医からのメッセージ』の後半を基に

お伝えいたしました。

 

最後にもう一度、セミナーの詳細をお伝えしておきます。

 

 

もう既に何名かの方にお申し込みをいただいておりますが、

 

今回は、ご本人、ご家族の皆さんに、

 

うつから回復するために、これだけは知っておいて欲しいポイントをお伝えします。

 

 

4月2日のセミナー開催 「うつからの卒業!」

 

『他では聞けないうつ回復法』ご伝授します!

 

〜10年2ヶ月苦しんだ私たちには、あなたの辛さが判ります!〜

 

  

今回のチャンスをぜひお役立て下さい!!

 


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