代表者
プロフィール

砂田康雄プロフィール

  • 「うつの家族の会 みなと」 代表 砂田 康雄
  • うつ専門パーソナルメンタルコーチ
  • ライフクルーズナビゲーター
  • 現状分析「KOTSU」認定講師
  • Photographer Artist (D&I Photo Planning)


2001年に、当時働いていた会社が倒産したのが原因で、過労からうつになり、以後約10年に渡る療養生活を送る事になってしまいました。
丸6年間は、寝たきりの生活から、4年かかって「うつから卒業」を果たし、さらに社会復帰までに4年かかりました。
その当時は、回復への情報が乏しく、出来ることは全て実践しました。

療養中には、特に私の場合、出された薬が全く効果がなく、
逆に副作用の症状には大変苦しめられ社会復帰はもう二度とできないどころか、
普通の生活さえもできないと諦めていました。

それが、家族の協力と、そして、いろいろな分野の専門家の方々の助けを借りて、
こうして完全に「うつからの卒業」を果たす事が出来ました。


現在、「うつの家族の会 みなと」の代表として、今度はうつで苦しんでいるご本人、ご家族のサポートをしております。
私自身が今まで体験した事、そして「うつの家族の会 みなと」の活動を通して経験した事、新しい情報を基に、
それぞれご本人、ご家族に合った療法、サポート、毎日の生活で実践して頂きたい事をご提案し、
考え方、生活習慣全ての見直しを行い、生き直しを行う事で、再発の心配ない、
あなたの人生のゴールへ向けて人生の再出発をしていただきたいと考えております。

ご家族の方へのサポートでは、
まず、ご家族自身の健康維持を図りながら、ご本人への無駄のない支え方を提案し、
長期間に渡っての体調、メンタルへのサポートを行っております。

2013年からは、うつご本人が回復、社会復帰するまでのサポート、
そして、常に毎日向き合っていらっしゃるご家族の健康維持と接し方のサポートをトコトン応援、支える、
有料会員制「うつ卒倶楽部」を運営しております。



2013年2月27日NHK「あさイチ」に砂田康雄のインタビュー内容が放送。

「人生をやめたいと思ったとき読む本」(東洋経済新報社)

康雄投稿文 第2章「生きる力を取り戻した仲間たちの方法」の中の「アルバイトで自信をつける」というタイトルで4ページに渡って掲載されています。
医師から出された薬で、効果がないどころか副作用で苦しみ、そして医師、カウンセラーからの信じられない言動にさらに落ち込みました。8年間続いた寝たきりの状況からある専門家との出会いが「うつからの卒業」のきっかけとなり、現在「うつの家族の会 みなと」の共同代表として、うつで苦しんでいる方のサポートをするまでに至った経緯が書かれています。


砂田くにえプロフィール

  • うつの家族の会 みなと
  • 溝口メンタルセラピストスクール公認心理カウンセラー


パーキンソン病の父親を介護の後、その父が亡くなったのがきっかけでうつになり、約6年以上通院、服薬していたが、回復の途中で砂田康雄と結婚しました。 

その夫が結婚して間もなく過労からのうつにより約10年間の療養生活を送ることになってしまいました。その間に、同じ立場の家族と分かち合いたいという想いから「うつの家族の会 みなと」を立ち上げ、現在は、「うつの家族の会 みなと」の代表 砂田康雄のサポートに携わっております。



2009年からは回復した夫と二人で「うつの家族の会 みなと」を主催し、セミナー開催、
講演活動などの他、ブログ、メルマガで情報発信し、うつのご家族、ご本人のサポートに携わる。

2013年からは、うつご本人が回復なさるまで、ご本人、ご家族をトコトン応援する有料会員制
「うつ卒倶楽部」を新たにスタート。

NHK BSプレミアム「壮絶闘病から読み解く うつ病を生きる新常識」、

NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」、

LaLaテレビ「LaLa女性外来スペシャル第4弾うつ病特集わたしが“うつ”になったとき」、

NHKハートフォーラム「うつ病と躁うつ病を知る」、

NHKあさイチ「自殺対策私たちにできること」などに出演の他、

日本うつ病学会「うつ病の家族を抱えて:家族会からのメッセージ」などでも講演。


主な掲載誌

  • 「うつ病治療 常識が変わる」(宝島社) 

    2009年NHKスペシャル「うつ病治療 常識が変わる」に出演した際に話し切れなかった点を取材して頂き約20ページに渡って掲載されています。タイトル:夫婦でうつを乗り越える、幸せの絶頂期で夫がうつに、相次ぐ転院……そして夫婦の危機他


  • 「うつ病の現在」(講談社現代新書)

    信濃毎日新聞で大変反響のあった連載が本にまとまっています。その中の第6章 患者と家族を支える、の中に「孤立」を防ぐために──家族が集う場、と言うタイトルで4ページに渡って掲載されています。



  • 「職場うつ」からの再生 金剛出版 
    コラム「苦しみに続く未来があると知っていたら、どんなに救われただろう」


    夫が療養中に、心無い医師から受けた言葉や、診断書に書かれていたとんでもない間違った内容など、医師や専門家を信頼していた私たちは、医師も専門家も間違える事があって、神様ではないと言う事を痛感した。同様のトラブルに遭わない様に事前に知っておいて貰いたい内容です。




  • 「最新医学」2014年5月号(最新医学社)

    2014年5月号「現代社会とうつ病」の特集に、『「うつからの卒業」を目指して』が6ページに渡って掲載されています。


2015年に、電子書籍「うつから卒業!家族が知っておきたい5つのポイント」を出版。

砂田くにえがうつの家族として失敗してしまった事を、ご家族にはもう決してして欲しくない!この思いから、家族はどうしたら心身共に健康な状態で、うつ本人により良いサポートをし続けられるか?その秘訣として「家族が知っておきたい5つのポイント」をお伝えしています。

うつから卒業!家族が知っておきたい5つのポイント

現在は、講演会、メルマガ、ブログの他に執筆を通して、
「うつ本人を支えるためには、家族もうつ病についての正しい知識と本人への対応を学ぶこと、
そして支える家族が心身共に健康でいることがもっとも大切」と言うメッセージを発信している。