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木の芽時は、いつもの60%にセーブするつもりで行きましょう!

更新日 : 2019/4/13
木の芽時は、いつもの60%にセーブするつもりで行きましょう!
 

葉が、桜色を引き立ててくれています。

 

 

ずっと昔、通っていた幼稚園の中も桜色に染まっています。

 

 

 

 

今年は、関東では本当に長いこと桜が楽しめましたね。

 

こんなことは、もう何年もなかったと思います。

 

 

葉が出て来ていますが、昨日の雨にも負けずに

今日も、花が咲き続けています。

 

 

今の時期を、昔から「木の芽時」と呼ぶのを

ご存知でしょうか。

 

 

木の芽や虫たちが動き出すこの季節のことを言います。

 

 

春の穏やかな季節をイメージするこの言葉ですが、

実は、「精神的にも肉体的にも、一番バランスを崩しやすい時期」だから

注意する様にと、昔から言われている季節でもあります。

 

 

心身共に不安定になる「木の芽時」には、

昔の人たちはいつもよりも、

なるべくゆっくり穏やかに過ごすことを

意識して暮らしたそうです。

 

 

でもこの時代は、なかなかこの時季にゆっくり過ごすのは

難しいものですね。

 

 

新しい環境の往復に、肉体疲労を感じたり、

睡眠不足 などを起こしている方も

いらっしゃるでしょう。

 

 

嬉しいことではありますが、新学期、昇格などで

プレッシャーを感じたり、

転勤、人事異動などの人間関係のストレスや、

期待に応えたいなどのプレッシャーから 

気分が優れない方もかなり多くいらっしゃると思います。

 

 

この木の芽時は、

自律神経がうまく働かないことによって、

脳の血流量の低下が起きているので、

脳の機能自体が低下している状態なんだそうです。

 

 

一昨日は雪が降ったところも多くあったようですし、

また今日は強風が吹いたりと、

これでは自然の環境変化に体がついて行かないと

感じている方がほとんどでしょう。

 

 

これだけ色々と重なってしまうと、

心身ともに、不安定で当たり前ですね!

 

 

 

それに加えて、

うつ療養中の方や、かつてうつだった方は、

どうしても完璧を目指してしまいがちです。

 

 

その「頑張り過ぎ」が、

更にこの時季の不調を

増長してしまうことになり兼ねません!

 

 

今は、心身ともに不安定になる時季だからと

ご自分に言い聞かせて、

いつもの「頑張りすぎる」のが当たり前の習慣を、

意識して60%に控えて下さい。

 

 

 

私も、かつてカウンセラーに

「60%で継続するように。」と

言い続けられていました。

 

 

砂田さんの60%は、

他の人が90%位頑張っているのと

同じ様に見えているから大丈夫!と。

 

 

 

きっと頑張り屋のあなたも、周囲から見ると、

いつもの60%の状態でも、

十分に頑張っている様に理解されますから、

特にこの時季は、頑張らなくても大丈夫です!

、というか

意識して「頑張らないで下さい。」

 

 

この「頑張らない」自体が、

うつの方や、うつだった方には

難しいことですよね。

 

 

そこで、

この時期は「頑張り過ぎないで下さい。」ではなく

あえて「頑張らないで下さい。」

お願いしておきます! 

 

 

 

そして、こんな時にこそ、

自分自身が喜ぶことを

毎日少しでも意識して取り入れて、

自分を喜ばせてあげてください。

 

 

人によって、

何によって自分が喜ぶか、

それは異なると思います。

 

 

人と違っていても全く構わないことを

頭に置いて、

自分自身がご機嫌になるためには

何をしたらいいかを、考えてみてください。

 

 

寝る

 

歩く

 

一人の時間を過ごす

 

カフェでぼーっとする

 

マッサージに行く

 

美味しいものを食べる

 

映画館に行く

 

好きな音楽に耳を傾ける

 

長風呂に入る

 

気のおけない友人とお茶をする

 

ペットに癒される

 

ウィンドーショッピングをする

 

焼肉を食べに行く

 

本屋さんに行って、本を眺める

 

漫画を読む

 

 

他にもまだまだありそうですね。

 

 

 

この春は、愛犬15歳の杏里となるべく暖かい時間を選んで、近くの桜を眺めに出かけました。

そして、来年もまた来ようよね、と固く約束して。

この時間は、彼女のための時間ですが、私もゆっくり歩きながら春を満喫できました(^ ^)

 

 

 

よかったらあなたの

「自分をご機嫌にする方法」

このメルマガに返信で、

ぜひ聞かせて頂けたら嬉しいです

 

 

 

それでも、どうにも心身共に

不安定で、気分も優れなくて仕方ないと

おっしゃる方は、

こんな時こそ、私たちを頼りにしてください。

 

 

じっくりお話し合いましょう。

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