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うつと、「便秘」の関係は?

更新日 : 2016/2/17
うつと、「便秘」の関係は?

 

体調が今一つのせいか、無性に中華街にある謝甜記(シャテンキ)さんのお粥が食べたくなって、
出かけて来ました。


最初に行ったのは、両親と高校生の時だったと思いますが、食べると体がホッとするような
優しい味でずっとファンです。
 

 


中華街ではちょうど旧歴のお正月を祝う、春節の最中で大変な賑わいでした。





暖かいを越して暑かったり、寒かったり、気温の乱高下が繰り返し起きているので、

体が気温の変化に着いて行くのが大変ですね。

私は、この数年風邪らしい風邪をひいていませんでしたが、先日高熱と食欲不振が4日程続き、
やっと落ち着いたところです。


みなさんは、体調いかがでしょうか?


熱を出してからでは、回復に時間が掛かってしまいますので、

睡眠、食事の質に気を配り、軽い運動を短時間でもいいので、毎日の生活に取り入れて、

体力を消耗するのを防いで下さい。 



これが免疫力を落とさない為には、とても大切です。



そして、寒くてつい運動不足が続くと、どうしても便秘になりがちですが、


この「便秘」をあなどっていると、脅すわけではないのですが恐いことにもなり兼ねませんので、


「便秘とうつ」について、今日はまず関心を持ってください。



では、先日メルマガでもお伝えしたのですが、以下にまとめましたので、どうぞご覧ください。


「腸」とは、小腸と大腸をさしますが、全長7メートルから9メートルの管です。


小腸では消化・吸収を行いますが、免疫細胞も多いため病気の発生が少ない臓器です。


大腸は、1.5メートル程の腸管です。ここに残りカスが集まり、水分を吸収して便を作ります。


最大の特徴は、腸内細菌が棲んでいること。



ですから、

便秘が続くと、食べカスが腐敗して有害物質や悪い菌が増加し、病気の原因になります。



がん、ポリープ、大腸炎など腸の病気の殆どが大腸で発生するのはこのためです。

また、近年の研究では、腸の有害物質が毛細血管を通じて吸収され、全身に蔓延すると、

大腸がん以外のがんや、糖尿病、肥満を引き起こす原因になるほか、

認知症、うつ病など脳の機能低下にも影響を与えることが判ってきました。




つまり大腸は様々な「病気の発生源」と言える訳です。



これを「健康の発信源」に変える視点が大切です。



『大腸を制する者が健康を制する』 といっても過言ではありません。



今後メルマガでも、腸を大切にすることが免疫力を上げ、うつの改善にも大変役に立つという


ことをご紹介して行きたいと思います。
 


 

 


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